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たとえばこんな日
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作詞 アルカ |
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口に放り込んだあめ玉を
舌で転がしながら街をひとまわり
周りの人に追い越されない速さで
このぐらいが丁度いい
つっかけたスニーカーの先で
蹴飛ばす石ころ探しながら進む
雑踏に混ざってく足音のリズム
こんな感じが丁度いい
この空の下のどこで今
何が起こっているんだろう?
ふと気になって空見上げ・・・
一歩 この足進むごとに
一秒 この時間は過ぎていって
その中で変わらないもの見つけたくて
あたり見回せば目に飛び込んだ
ゆらゆら揺れる緑の木漏れ日
行く先照らすようにきらめいた
1,2,3 足音数え
One, two, three あてなく進み
いつしか取り落とした想い
いつの間にか手にした希望
どれもこれも自分だけの秘密
全ては前に歩くから
迎えてくれるもの全部が未知だから
ほらそこに あそこにも
小さく光り輝くモノが見えてくるんだ
この空のどこかで今
誰かも見上げていますか?
ぽつりと心で語りかけて・・・
一歩 この足踏み出すごとに
一つ 何かを変えようなんて
思わないけれどそう信じていたくて
まぶしくて思わず目を細めた
ゆっくり沈んでいく夕陽の茜色
微笑んだみたいにあたたかかった
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