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未来の約束
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作詞 志依奈 |
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あなたのそのたった一言 それだけで前が見えなくなった
「こうなるかも」とは思っていた でも
心のどこかで 小さな光を願ってた
あなたは今度こう言ったね 「こんな些細なことで泣くな」と
「些細なことなんかじゃない」と心で叫んだ
声に出せるほどの余裕は無かった
生まれて初めてだった 離れたくなかったのも
涙が出てきたのも この気持ちがあなたに分かりますか?
それからの僕は 絶望と孤独でいっぱいだった
だから 君とであえた喜びが分からなかった
いつまでたっても 目を閉じればあの頃の笑顔
あの頃と違うものは 受け入れなかった
思い出にできないまま 時は止まったまま
季節は忙しく 変わっていた でも
やっぱり心は あの場所に置きっぱなしだった
僕の心は 誰にも拾われず 寂しく泣いている
自分で取りにいこうとも思った でも
足が 体が 動かなかった
笑顔も喜びも優しさも“今”を生きる心も
一度失ったものは そう簡単には戻せない
からっぽの僕は たくさんの君を傷つけた
でも悪いとは思わなかった 「ごめんね」を失くしていた
何をしても大丈夫だと 離れていかないと 思っていた
本当の孤独を知らなかった
きっと僕の心はいつか ちゃんと戻ってくる
「幸せ」を 「ごめんね」を おもいだす
だから それまで待っててくれないかな
未来の君に約束するよ
帰ってきたら その分の笑顔を その分の優しさを
君にあげるからさ
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