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歩む
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作詞 恭乃 |
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叫びたい言葉なんて ないんだもの
見てみたい物なんて ないんだもの
触りたいものなんて ないんだもの
本気でしたいことなんて――ないんだもの。
――じゃぁあなたはどうして存在するの?
恐いんだもの
存在を消すのは恐いんだもの
でも存在しているかわからない今も 恐いんだもの。
だから歩くしかないんだよね
なら歩くしかないんだよ
たとえ見えない道だとしても
たとえ先のない道だとしても
進む先に何かがあるんじゃなくて
進む先に何かを作るために
だってそれは教科書なんてないんだから
だってそれは他人が出来ることじゃないんだから
まずはそのためだけに
次は先の何かのために
歩くしかないんだね。
歩くしかないんだよ。
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