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いのち
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作詞 孤独死者 |
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今日も一つどこかで
命が消えていく
誰も知らない人が
誰も知らない場所で
小さな命一つ
命に消されてく
人に知られたときに
人の知らない場所で
空を見上げると雲があるよ
その隙間から覗く太陽があるよ
それは今日の中でどこでもあること
誰にだって平等に与えられる時
なのに誰かが奪った
この広い空に大きい雨雲を撒いた
命が命にいった
『僕は君らと違う』と
『僕は君らのように
太陽なんか望まないよ』と
強がりも強がりで
命はとたんに沈んでいった
潜水艦のように
誰かが笑った
それで誰かかがうれしくなった
誰かが泣いた
それで誰かが悲しくなった
きっと僕らはきっと
誰かが何かに感化されるときに
うれしさや悲しさに比例して
笑ったり泣いたり
遠回りにでも僕らは
繋がっている
近くでも遠くでも
一つでも二つでも
誰かと誰かは
同じように
そうなって繋がった命たちが
一つ小さな命を作る
そうやって繋がった命たちが
今日もどこかでなくなってく
誰もがたくさんの
大切な何かを持ってる
それは命心愛夢君とか
または笑顔涙怒り僕とか
誰かが誰かである限り
それがそれであり続けるための
何かがきっとそこにはあって
手放せなくて手放せなくて
それもまた
うれしいのやら悲しいのやら
そうやって守ってた命たちが
一つ小さな命を作る
そうやって守ってた命たちが
今日もどこかで殺していく
こんな悲惨な現状を
あなたは笑えますか?
こんな非現実的な夢
あなたは悲しめますか?
そうなって繋がった命たちが
一つ小さな命を作る
そうやって繋がった命たちが
今日もどこかでなくなってく
今日も一つどこかで
命が消えていく
誰も知らない人が
誰も知らない場所で
小さな命一つ
命に消されてく
人に知られたときに
人の知らない場所で
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