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純粋人間
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| 作詞 - S o U - |
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ゆっくりと右足を前に出す そして次に左足
今日の天気は快晴 威風堂々歩く
道のはしっこでひとつ カタコト揺れるダンボール
ひょっこり顔を覗かせた ３匹の子猫
捨て猫なんて珍しい まあ可哀想なもんだ
ここに捨てた人はどんな気持ちだったのかなあ？
行く年 来る年 毎年ずっと追い続けてきた夢
世界中の 困ってるもの 救う人間になる
今日が終わるには あと数十時間ある
今日のうちにできることは まとめてやっちゃおう
力無い声で鳴く 子猫達をみんな抱えて
自分の家にダッシュした あの春の思い出
梅雨の空のねずみ色は あまり好きじゃない
じとじとの地面歩く カタツムリの群れ
道のはしっこに咲いた くしゃくしゃのタンポポ
茎は折れ花は散って 踏まれたのだとすぐわかる
いくら踏まれ続けても 空を向こうと必死なんだ
そこまでして空を向いて 何を求めてるのかなあ？
行く年 来る年 毎年ずっと思い続けてたこと
躓いても 立ち上がれる そんな心が欲しい
今日が終わるには あと数時間もある
今日のうちに掴んだ思いは 明日も残ってる
弱弱しく咲く タンポポを手で整えて
茎を枝で支えてやった あの夏の思い出
自分の利益ではなくとも 世のためならそれでもいい
時間を引き返せないなら そんな生き方もいいんじゃない？
行く年 来る年 毎年ずっと信じ続けてたこと
自分自身 忠をつくせば 必ず結果はついてくる
人生が終わるには あと幾数年もある
今日のうちに学んだことを 明日にとっておけ
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