|
 |
|
頬伝うも幻
|
| 作詞 NAO |
|
涙が零れた気がした 冷たい頬でも 空気中へと…
すべては気のせいで 別れた事に動揺はなく
目の前が偽りに 思えてきた
意識は朦朧として
鼓膜が震えなくて
あなたの声も 聞こえなくて
高嶺の花だったから 少しでも傍に居れただけでいいのに私は醜い足掻きを続けた
瞼は乾いて涙が出ず 頬を雨で濡らして 泣いたふりをした
恋は永遠に続くなんて 思ってなかった
アスファルトの上 粉雪が消えたよう あなた
零したはずの涙も 幻だったのね
でもこれで よかったの…
言葉が零れた気がした 「愛していたよ」と 零れた気がした
それだけは ホントで 偽りは一つもなくて
でも それは過去になる
瞼は乾いて涙が出ず 頬を雨で濡らして 泣いたふりをした
恋の果てを 探すつもりもなかったけど
アスファルトの上 雨が溜まりになるよう わたし
あなたを捨てきれずに 未練 残しながら
でもこれで よかったの…
これでよかったのね…
|
|
|
