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手をずっと繋いでいたいから
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| 作詞 NAO |
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あなたに伝えたかった「ありがとう」って…
卒業の日 先輩を送る為 玄関で待っているみんな
私は 誰よりも大切な存在だった彼に 最後の言葉を言いたかった
でも 姿が見えず 泣きそうになっていたら
彼の友達が そっと声をかけてくれて 追いかける勇気が芽生えた
いつも帰り歩いた道を 言われたように 走っていく
そこには いろんな事をした公園がある
息を切らしながら 想いの限りを足に込めて
そろそろ見えてくる…
あなたに恋をして 友達に応援されて ここまで来られた恋だから
離れてしまうからって 別れたくないよ ひとつ年が違うだけで こんなにも苦しいの？
あなたに恋をして 生命は輝きだして ここにまた 思い出を刻む
途絶えてしまうからって 諦めたくないから 手をずっと繋いでいたいから
面影がね 教室の端のほう 残っているの なんか寂しいな
あなたを 誰より大事だったから 探している時 心がずっと泣いていた
でも 姿を探す 一緒に笑いたいから
最後となるかも しれないけれど 会って伝えれば 気持ちのすべてを分かち合える
あと少しなのに足が重い 悪い予感が過っていく
距離が縮まっていくのは分かっている
息を切らしながら やっと辿り付いた公園のベンチ
あなたが座っていた
あなたにもっと早く出逢えていれば なんて 思える程の恋だから
寂れた地図を片手に 探した思い出を ひとりで持ち続けるなんて できないから…
あなたと死ぬまで一緒に居られれば なんて 無理な願いを抱けるよ
枯れ葉に埋もれた足跡 誰かが崩していく 恋の邪魔はされたくないから
ただ笑っていてほしい
私の事 四六時中なんて言わないから 夜だけでいいから思い出して
意味もなく電話しなくてもいいから 心の籠った言葉を文字でいいからください
本当の気持ちは 私はずっと好きでいるから 私の事 好きでいてください
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