|
|
|
お姉ちゃんへ
|
作詞 悠保 |
|
小さい頃から 私は貴方が嫌いだった
周りが必ず褒めるのは 貴方だった
貴方が嫌いでも「貴方みたいになりたい」とは思わなかった
「私は私で生きて行く」と思った
大人になるにつれて 私は貴方が嫌いなのではなく
嫉妬していたのかもしれないと気がついた
ヒドク貴方に当たった日 大声で怒鳴った日
貴方はいつも何も言わずに頷いていた
「嫌い」「嫉妬」が今は「尊敬」に変わってきた
私は貴方・・お姉ちゃんを尊敬していた
いつかお姉ちゃんが言った
「貴方は我が道を行く。私には出来なくて、家族や周りの期待に答えるしか
出来なかった。貴方が羨ましかった」と。
本当の気持ちを知った時 涙が溢れた時は 過去は消せなかった
これから先もお姉ちゃんを尊敬しますが
これからも「お姉ちゃんみたいになりたい」とは思いません
私達は今 姉妹であり友達みたいに何でも話せる関係
立ち止まり悩んだ時は互いにいつも一番に相談するようになった
これからも 互いの別々の道を歩んでいこう
幸せな時 辛い時も それぞれの道で分け合っていこう
「お姉ちゃん」
|
|
|