|
|
|
小箱で伝える50文字
|
作詞 蓮華愛 |
|
いくら重ねても
見つかんないんだ
見通す未来は
見晴らしが悪い
曇った空も
いつかは晴れるはずだけど
覗き見防止ミラー
そんな風に反射してて見えにくい
しーくれっと
引き出す暗証番号
設定したはずの4桁が
今になって 記憶から消えた
滴る雫
それはさ
悲しみ? 喜び?
それとも 快楽?
カチリ、
指先で紡ぐ言葉は
時に嘘を上手くするから
信用できない
聞えてたんだ
そう きっと 近い今日まで
知ってたんだ
そう きっと 近い昨日まで
ただ
消えそうになってんだ
ちっせえ 炎が
淡く
消える
お前が吹き消してよ
そしたら 不細工にでも笑えんじゃん
|
|
|