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再愛
作詞 セカンダライズ
真夜中に映し出される見知らぬ番号
3秒眺めた後 何かを感じて出てみると
聞き覚えのある声が聞こえる

「分かる・・・?」という言葉に
「分からない」とからかう勇気も無く
5年振りの君の名前を呼ぶ

君の番号は僕の携帯にも入ってる
繋がらないのは知ってたけど

名前を消すのが寂しすぎて
君の存在を残しておきたくて
いつか君の名前が映るんじゃないかって
心の中で少し期待してた

名前は映らなかったけど
僕の存在が残っていたことが嬉しかった

かけてきた理由は聞かなかったけど
君が寂しさの中にいるのが分かった

僕の知らない季節が何年も通り過ぎていて
僕の知らない笑顔が他の誰かに向けられていて
今は電話の向こうで泣いてる君がいる

どれだけ時間が経ってもいても
僕にはあの頃の君のままで

もう1度あの季節に戻れたら
あの6月の雨の日に戻れたら

傘をさして君の涙を
雨と間違えず拭ってあげられるのに

君と再び出会うその時がきたら
街の光が届かない砂浜で
雲のない星空の下で2人で見上げよう

同じ空と同じ愛を
そして2人しか見えない星を

僕たちはその星に名付けるだろう
「再愛」と

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 再愛
公開日 2008/10/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 実話を元に妄想を膨らませて書いてみました!
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