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君がいた
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作詞 tsukiya |
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思い返すと 長かったように思えた時間が
ほんの数年間だと 僕は気付いた
つまりは 中身の濃い時間だったと そう思う
人生とはそういうものなのだろうか
考えれば考えるほど 答えは出なかった
でも一つだけ たった一つだけ 分かったんだ
君がいた 隣には君がいた
それだけで 僕は時間を忘れられたんだ
『ありがとう』
そう言ったけど ちゃんと伝わったかな
少し大人な君は いつも僕に呆れてた
大人になれない自分が 少し嫌だった
"通じ合えない" そういうこと たくさんあったな
いま 君は何してるのだろうか
想えば想うほど 心の隅で丸くなった
とりあえず君が 楽しく過ごせてるって 自分に言い聞かせる
君がもし 幸せならそれでいい
君が幸せなら 僕も幸せでいられるから
でもさ…
本当は少し 悔しいんだよ
僕は 君を守ることは出来ない
君の目には多分 僕なんて映ってない
それでもさ それでも 大切なんだ
僕はきっと 君を忘れられない
僕の心の 深く深くに君がいるんだ
『さようなら』
別れの言葉でも 消えることはなかった
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