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あゆみ
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作詞 夕木蚕 |
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薄らぐモヤの向こう側 その先には明日が
どこにいたって待ち構える
絶望と希望とを 両手に宿しては
祈りの手から何か生み出してゆく
待ち望んだ 空の色 想像と違ってたって
永遠に変わらない 空なんてありはしないから
街外れの寄り道 路傍の一輪に
大切なこと教わってく
なんて、そこまでロマンティストじゃないけど
今日も花はただ風に揺れていた
立ち止まった街外れ それだけで雲は流れ
陰日向に溶ける 時間さえ 愛しかった
嫌なことも どんなことも 風とさらば……
待ち焦がれた 空の下 変わらずに人は歩く
絶望と希望とを 寄り添わせて
透明な 未来の道 その行く先怖いけれど
涙が落ちた場所 そこだけは歩けるから
踏み出そう
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