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聞かせてよ、君の歌を
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作詞 神楽陸久 |
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聞かせてよ、君の歌を
夜空でささやく星のように
胸を焦がす恋の歌を
絡めた指から伝えるのは
溢れ出しそうな想い
気付かないフリをする君の手を
わざと強く握り締める
小さく反応する君に
確かなモノを感じ取る
指をそっと絡めただけで
こんなにも紅く染まるのに
どうして僕から逃げようとしているの
聞かせてよ、君の歌を
気付かないフリをする君に
歌い続ける僕のように
聞かせてよ、君の歌を
夜空でささやく星のように
胸を焦がす恋の歌を
繋いだ手から伝わるのは
怖いくらいの恋心
受け入れてしまえば壊れそうで
わざと気付かないフリをする
君はきっと気付いているけど
とても小さな抵抗だけど
君の手がそっと触れるだけで
離れたくないと願うのに
僕を見る君が怖くて逃げてしまう
聞かせてよ、君の歌を
逃げ出したい思いと
離さないでと願う僕に
聞かせてよ、君の歌を
太陽の下で笑うひまわりのような
あたたかく包み込む愛の歌を
どれだけ抵抗しても
きっと最後は君の隣にいる
きっと僕の隣で幸せそうに笑うんだ
だからせめて
わずかに残された小さな理性で
気付かないままでいさせて
僕が君を欲すその時は
聞かせてよ、君の歌を
太陽の下で笑うひまわりのような
あたたかく包み込む愛の歌を
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