|
|
|
想い
|
作詞 神楽陸久 |
|
繋いでた手が解けた
離れていく手に
未練が募る……
アナタの声が遠くなる
アナタの顔が見えなくなる
いつしかアナタは
後ろ姿しか見せなくなった
解けた手が 繋がることはもうなくて
遠くなったアナタの声を
もう一度聞くことはもうなくて
大好きだったアナタの笑顔も
もうわたしには見せてはくれない
後ろ姿しか見えなくなったアナタは
心なしか肩の荷が降りたようだった
あぁ……いつしかわたしの想いが
アナタの重荷になっていたの
わたしだけが想い過ぎていたの
気付いても
ごめんね と 言える時間は過ぎて
解けた手を見つめ、
アナタを忘れるしかないのね
途中で違う道を辿って
アナタがいないことに気付かなかった
これはわたしへの罰
苦しめたね と 言える時間はもうなくて
繋がることのない手を見つめ、
ただ、アナタを忘れるしかないのね
繋いでた手が解けた
それはきっとアナタの意志で…
見せなくなった笑顔は
最後に見せた私への優しさ………
募る未練は言葉に乗せて
ありがとう と ごめんね
|
|
|