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人魚姫
作詞 神楽陸久
歌をうたえば
あなたが気付いてくれると
そう、思いました。
足で歩けば
あなたに逢えると
そう、思っていました。

海の底からみる光りは
とてもステキで
あなたが、見ている空だと
そう、感じたとき
私の胸はぎゅぅっと
締め付けられました。
これが
「こい」という言葉なのでしょうか。

海の水面からみる地上は
とてもうつくしく
あなたが生きている場所だと
そう、知ったとき
私はあなたと同じ場所を
歩いてみたくなりました。
これが
「恋」だと知りました。

歌うことであなたに
気付いてもらえると、
歩くことであなたに
逢えるのだと、
私は、そう、思っていました。

涙は真珠に変わり
歌が言葉に変わったとき、
私はあなたに
「恋」をしたのだと知りました。

それから沢山の言葉を
沢山の気持ちを知りました。

「セツナイ」
「イタイ」
「クルシイ」

「コイ」
「アイ」

「アナタ」
「アイシテル」


あなたが教えてくれた感情です。
あなたを愛したことで
沢山の人が迷惑になりました。
あなたを愛したことで
私はとてもくるしくなりました。


私はあなたに
伝えたいことがあります。
言ってはいけないと、
言われました。
歌ってはいけないと、
言われました。

私はあなたに
伝えたいのです。
あなたが気付いてくれるか
わからないけれど、
伝えなければいけないと思うのです。

涙は真珠に変わり
歌が言葉に変わったとき、
私はあなたに伝えます。


――あなた、あいしています――

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 人魚姫
公開日 2007/07/15
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 久しぶりに書きました。
人魚が覚える言葉って、きっと単語だと思うんです。
まだ片言でしかいえない単語を、必死でつなげて、言葉にするんだと思うんです。
そんな想いを、詩にしてみました。
神楽陸久さんの情報













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