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愛しきメモリー
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作詞 音花 |
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傷ついた日
気が遠くなるようで
辛いことしか見えない
傷ついた日
誰かに手をギュッと
握って欲しくて
冬風が吹く
枯葉が踊り出すの
そんな
寒そうな景色
見るのは辛いね
“生きる”って言葉は
ときどき
すごく辛い言葉に聞こえる
だけど
今まで生きてきた証
ぜんぶ悲しいものじゃないから
忘れないでね…
傷ついた朝
光が見えなくて
眠りたくなる
傷ついた夜
電灯ひとつ見えない
心の火を頼る
雨が降る
地面はたちまち
ビショビショ
水たまりに
自分の泣き顔が映る
“苦しい”って言葉は
ときどき
すごく叫びたくなる言葉
だから
叫ぶんだ 強がらずに
ぜんぶ辛いことを吐き出して
明日は笑えるように…
生きているなら
傷つくのは当然
生きているなら
幸せになれるよ
“生きる”って言葉は
たまに
すごく苦しい言葉に聞こえる
だけど
無駄にしないで
今まであなたを愛してくれた人たちの気持ち
“生きたくない”って言葉は
ときどき
すごく叫びたくなる言葉かもしれない
だけど
思い出して 忘れないで
あなたの気持ちが あなたの顔が
笑顔であふれたときのこと
辛いときは思い出して
あなたを愛している人のこと
苦しいときは思い出して
あなたが幸せだと思えたときの気持ち
あなたが忘れなければ
明日は
絶対来るから……
あなたが忘れなければ
明日は
きっと
昨日よりも強くなれている自分に逢えるから……
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