|
|
|
”あの坂道”
|
作詞 MI-A |
|
私は今まであの坂道で何度転んだかな?
家の前のあの坂道
小さかった時歩いているだけで転んでいた
自転車に乗れるようになって
ハンドルを上手く使えず転んだ
実は今でも転びます
でも私はあそこからの景色が大好きです
特に朝焼けと夕日
あの坂道は私の特等席
息を切らせて自転車でのぼって
登りきったとき後ろを振り返る
その時が私の幸せな時
気分が沈んでいるときは振り返りません
そんな余裕がないから
幸せな時はじっくりゆっくり夕日を見ます
だってまるで私の心の色みたいだから
オレンジ色のまぁるい心
幸せをいっぱい詰まらせた
私の心
それを知ってるのはあの坂道だけ
私が幸せだと感じているとき
私が落ち込んでるとき
あの坂道はそれを知ってる
誰も知らない私の気持ち
隠している私の本心
あの特等席で私は何も気にせずふにゃって笑う
かわいい笑顔なんていらない
かわいい動作なんていらない
それでも誰も気にしない
幸せなとき
あなたはどんな時?
オレンジ色のまぁるい心
幸せをいっぱい詰まらせた
私の心
あの坂道で転ぶ回数はどんどん減りました
それは私の成長の証
少ししっかりしてきた”見える証”
見えない証はわからない
でもあの坂道は知ってるのかな?
まさかね・・・
オレンジ色のまぁるい心
幸せをいっぱい詰まらせた
私の心
あなたの心はどんな心?
幸せな心のとき何色をしている?
どんな形をしている?
みんな違う心の形
その形は“見えない”もの
でも実は誰かには見えているのかも。
想像したら切りがない
”見えない”からこそ意味がある
それはあの坂道が教えてくれた
どうやって坂道が教えたのかって?
それは秘密
私の大好きなあの坂道
私は今日も登ります
|
|
|