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エガオ
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作詞 MI-A |
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本当に泣いたんだよ
本当に悲しかったんだよ
どんな言葉も耳に入らないくらい
私の心に大きな穴が開いたんだよ
あなたはいつも私に心地よい愛情を注いでくれて
幼い私の手を引いてくれた
皺の刻まれたその顔にはいつも優しい笑顔があった
その笑顔が大好きで大好きで
あなたの前でだけ
私は12歳の少女でいられた
思春期の心の成長についていけず
生きる意味がわからなくなっていたあの頃
あなただけが心の支え、
私の生きる意味だった
ねぇ、知ってた?
私がどれだけあなたの傍にいようとしてたか
本当に泣いたんだよ
本当に悲しかったんだよ
どんな言葉も耳に入らないくらい
私の心に大きな穴が開いたんだよ
あなたはいつも私を導いてくれて
大きくなった私を理解してくれた
前より随分と痩せたその顔には前と変わらぬ笑顔があった
でも私はその笑顔を見ると
悲しくなってたんだよ
ねぇ、知ってた?
私がいつもあなたの身体を案じていたこと
本当にもういないんだね
本当にもう会えないんだね
でもわかっていることがあるよ
あなたは今でも見守っていてくれていると
実はね
もう何年か経つのに
まだあなたの悲しみから
私は抜け出せていないんだ
でも大丈夫だよ
私はあなたの孫なんだもん
あなたの優しさを受け継ぐよ
そしてあなたの話を笑顔でできるように
毎日をがんばるよ
今はまだ無理だけど
いつか
きっと・・・
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