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後悔の手紙 〜リグレット・メッセージ〜
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作詞 雪城院 零羅 |
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嗚呼、流れていく
せやから人間なんて嫌いやねん
嗚呼、アンタはもう何処にも居らんのやね
アンタは自分の為に色々してくれはったのに
自分は我儘ばっかり
たった1人の肉親のアンタを
自分は困らせてばっかおったな
今更やけど・・・ごめん
でも、もう何云っても届かないんやね
唯一獣化人間になる武器の自分らを
人間は追っかけ回して・・・何が愉しいんや
捕まえた時は拷問
其の拷問に、何でアンタが・・・?
アンタ妹やのに、女やのに
兄で、男の自分が耐えなアカン事やのに
・・・双子なんが恨めしいよ
御免、ゴメン、ごめん・・・
『アンタも暇やね』
『?』
『其れ そんな願い事海に流したって叶うワケないやん』
『兄ちゃん知らへんの?此れで願い叶った話』
『・・・興味無いわ アンタ願い事何やの?』
『兄ちゃんがもっと男らしくなるように』
『な・・・!女顔なんはほっといて!』
『ふふ、嘘や』
『・・?』
『兄ちゃんがずっと幸せでいられるようにって』
『・・・・アンタが居れば幸せや
せやから其の、あー、傍に居ってよ?ずっと』
『うん、そう・・・・・・・・・なればええね』
流れていく
自分の願い
涙が止まらへんわ
アイツの真似事やないけど
でも、居るんやったら神様
『 』
後悔が自分の心臓を突き刺していく
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