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永久の雨
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作詞 久遠 |
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降りしきる雨叫んだ悲哀
落ちる涙は雫となって
散りゆく
壊したというのなら
終わりまで傍にいて
残した傷が思い出に
変わるまで
抱きしめて欲しい
震えるこの身体
もうあなたから離れられない
叫んだ呼び声は届かず
終わりなき雨に濡れながら
嘆き続ける
蝕む熱は鈍い痛みに
飽くなき回想は
深い傷跡えぐって
戻れない日常へは
あなたがいなければ
影がちらついて
身体に声響く
もう一度でいい
冷たいくちづけを
愛に気づいた時
あなたは逃げた
『心が欲しかった』
呟き 姿消し
愛しい人は今何処にいるのでしょう
勘違いしないで
私の心はもう既に
あなたのものなの
再び会えたなら
心の底から伝えよう
『愛しているわ』と
それでもまだ心に
止まない雨が降り
軋む心一人抱きしめている
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