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リアル
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作詞 十飛 |
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こんな刺激の無い日常なんてつまらない
もっとリアルな刺激をこの身体に
欠けた刃で胸を切り裂いてみたら
ちっぽけな心が転がった
こんな退屈すぎる日常なんて当たり前
もっと高鳴る鼓動を分けて欲しい
引き金をそっとひいてみたら
空っぽな夢が弾け飛んだ
安っぽい虚しさに捕らわれて小さなリアルに怯えていた
そんなに理想がお好きなら天まで昇って行けばいい
ぼやけきった幻に笑われて飾った哀しみに縋りついた
そんなに涙を流したいなら知らない誰かの胸借りな
どいつもこいつも話にならない夢だの理想だのクソ喰らえ
もっとリアルな話をしよう
朝から晩まで語り合って気が付きゃ
みんな居なくなる
ボロボロの物語を呟いて高く売れそうな夢を抱えて
たった今本当に欲しいものは飛び切り美味いリアル
酒の肴にしたいくらい
でなけりゃ一晩抱かせておくれ
そうすりゃきっと心だけは満たされるだろうから
ボロボロの昔話を謳ってバラバラな子守唄を唄って
たった今本当に欲しいものは飛び切り甘いリアル
酒の肴にしたいくらい
でなけりゃ一緒にイかせておくれ
そうすりゃきっと心だけは満たされるだろうから
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