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穢れ
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作詞 十飛 |
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愛なんてきっと哀れなものでしょう
散りばめられた言葉を一つにして
あの流れ星のように一瞬を輝いて
愛なんてきっと醜いものでしょう
汚れた鏡が今砕け散っていった
この傷だらけの身体はもう何も求めやしない
何もかも脱ぎ捨てて綺麗過ぎる愛も美しすぎる夢も
そうすれば楽になれるはずだから
ひどく深い闇に堕ちて行く事も今は厭わない
とても深い闇に沈んでいく事も今は構わない
綺麗言も夢物語も好きになれなくて
いつもいつまでもはみだしてばかり
それでもやっぱり好きになれなくて
何を与えればいいの
何を捨てればいいの
そんなこともわからなくてただ暗い道を進むしかないの
こんなボロボロの心なんて今すぐ引き裂いて裸の心になりたい
そうすれば解き放たれるはずだから
もっと心の奥に吐き出してそれだけでいいのに
早く身体の中に吐き出してそれだけで満たされるのに
何もかも切り裂いて裸の心も穢れた身体も何もかも
そうしてくれないと生まれ変われない
強く壊してくれればいい
激しく破り捨ててくれればいい
そうすれば綺麗になれるから
きっと綺麗になれるから
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