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エリザ
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作詞 紫萄ささめ |
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幼稚園の時 なかよしの友だちが居た。
目がパッチリで その辺の子役より可愛かった。
エリザと一緒に 並んでる写真は満面の笑み!
こんな笑顔がよく 撮れたなと感心するドアップ(笑)
卒園して、小学校に上がったら‥‥
エリザは居なかった、何も知らなかった。
小学校は、イジメられ辛くて 学校をよく休んで、
卒園アルバムを開いた。
私はどれも 楽しそうに‥‥笑っておどけてる☆
今とは大違い、小学生の頃の写真に笑顔は殆ど無い‥‥
エリザ… エリザ… もう一度逢いたい‥‥
エリザ… エリザ… 逢って笑い合いたい‥‥
小学校を卒業しても、中学もメンバーは変わらない。
その年、友達のお姉さんが 学校のトイレから飛び降りた…
イジメを苦にしてだった。「今度は私だ!」そう思った。
私が一番最後に、行く中学が決まった。…遠くへ引越した。
中学生になって、私は少しずつ 明るさを取り戻し
楽しい生活を送った。
そんな時中2になって、体育館の前の廊下で、「エリザ!」
あなたを見つけたよ! 思わず大声で叫んでいた!!
「転校して来たの?逢いたかったよ!」それなのにエリザは
『よぉ…』『つーか呼捨てかよ…』って、人が変わってた。
それから卒業するまで2人は 殆ど話す事も無かった‥‥。
友達って、友達って、いつまでどこまで『友達』なの?
会えなくなれば、もう『友達』と 呼んではイケナイの?
それから私は、 ともだちを『友達』と言う事が、
本当に 凄く 怖くなってしまったの‥‥。
他にも、『友達』と言った子に 「友達じゃないよ」って
あの子が言ってたよって‥‥伝えられた事。
そんな事が何度かあった。
私には友だちが居ないと 何故今思うのかは、
引き蘢ってるし 良く行くチャットは 閉鎖してしまったし
電話を掛ける間柄じゃ、無かったかも知れないし‥‥
オフとオンでは友達って、境界線があるんじゃないかと‥‥
だけどだけど 鬱になって、自殺未遂する様になって、
心配してくれた、もう友達じゃないと思う程話して無い子に
「君が死んだら、×ちゃんも○も△もみんな泣くよ」って
いっぱい‥‥いっぱい‥‥いっぱい‥‥名前を出してくれた
「皆心配してるよ」って「会って話せないだけだよ」って
「死なないで頑張って」って涙声で訴えてくれた…有り難う
エリザ… あなたが悪いんじゃないのよ
エリザ… 時間の神様が残酷なだけなの
エリザ… 楽しい思い出を本当に有り難う!
エリザエリザ、大好きだったよ!君も生きる心の支えだった
エリザ… 可愛いキラキラの思い出
エリザ… すみれとほし組の思い出
エリザ… はじめてのおともだち。
エリザ… 大好きだよホントだよ。
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