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赤い池をさがして
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作詞 ぎぶ |
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私は泣き虫 いつも泣いてる
私が泣くと 重くなる
私の頭が 重くなる
重い頭がふくらんで
ついに私は立てなくなった
私は泣き虫 いつも泣いてる
朝から夜まで ずっと泣いてる
涙をぬぐうの 飽きちゃって
ずっと放っておいたなら
小さなお池の出来上がり
重い私の頭には
何が詰まっているのだろう
私の涙で出来たお池は
深ーく深く どこまでも
ついに頭はお池に沈む
お池はどんどんふくらんで
頭もどんどんふくらんで
私の首はちぎれそう
お池が頭を吸い込むように
私の頭は沈んでく
私の頭は私から
ついにちぎれて沈んでく
真っ赤な涙を出しながら
お池は真っ赤に染まってく
お池の底には私の頭
頭がないのも色々不便
赤いお池は蒸発しちゃって
飛び込もうにも池が無い
しょうがないから歩いてく
頭をさがしに歩いてく
私の真っ赤なお池ちゃん
どこへ隠れているのやら
どこ探しても見付からない
私の泣き虫でか頭
どこ探しても見付からぬ
歩いて 歩いて
ときどき休む
私はどこにいるのやら
頭はどこにあるのやら
お池はどこにあるのやら
真っ赤なお池 私のお池
私の血液 私の涙
あのお池はまだ赤いのかしら
赤いのかしら
赤いの頭
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