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ひとりとふたり
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作詞 ニコ |
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「どうしたの?」
そりゃ僕にも色々あったのさ
「泣いてるの?」
そうだよ見たらわかるだろう
「大丈夫?」なんて声をかけるくらいなら
黙って僕のそばにいてくれないか
ひとりは怖くない
むしろひとりがいいし
ふたりの気まずさには耐えられない
でも君がそばにいてくれるだけで
なんだか安心できるんだ
そんな居場所が欲しかったんだ
「月が出てる」
君が言うまで気付かなかった
「もう夜だ」
そんなに僕は泣いていたんだ
「大丈夫」もう泣くのには飽きたから
あれ?君はいつから僕のそばにいたんだ
ひとりは怖くない
むしろひとりがいいし
誰にも気を使わず自由でいられる
でもたまには寂しくもなるんだ
だから君が恋しくなる
そんな居場所をつくってくれる
何も言わなくても
何も通じなくても
ただそばにいるだけで
寂しさも悲しさも消し去って
ただ静寂に光る月は
そんな僕らを照らしてる
「泣きたいの?泣いていいんだよ」
「じゃあそうするよ、そばにいてね」
ひとりは怖くない
むしろひとりがいいし
ふたりの気まずさには耐えられない
でも君がそばにいてくれるだけで
なんだか安心できるんだ
そんな居場所が欲しかったんだ
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