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空の涙
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| 作詞 ニコ |
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窓を開けて空を眺めると
遠くから雨のにおいがした
風はそんなに強くないけど
雲に被われた空は今にも泣き出しそうだ
やがて少しずつ空が涙こぼし出して
それにつられてもらい泣きする
地上の生ける物
雫が溜まり流れて落ちて
露草のような君の目を
慰めてやれる程器用じゃない
こんな僕を許して 泣かないで
５月の雨に混じり君の悲しみが
流れ着く場所は親友の優しさ
どんなに辛いことがあろうとも
頼れる場所があるってこと
帰り道ふと見上げて
見える空は曇っていて
君の笑顔を探したけど
まだ見つかりそうにないみたいだ
君は泣き虫なこの空に似てる
それにつられてもらい泣きする
溢れかえる涙
すくってくれるのは僕か
ハンカチを差し出すことはできる
でもいずれにせよ最後には
君自信で涙拭かなきゃ
５月の雨の音に混じり笑い声が
聞こえてくる場所はいつも君の居場所
どんな苦難が待っていようと
これからもひとりじゃないよ
僕を信じていいよ
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