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特別な風景
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作詞 石川秀一 |
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風景画が好きなのって 一日中眺めても良いって
僕が額の中にいても同じ様に見ていてくれるかな
諦めと未練で描いた 未完成の恋心は
どんな形になれば君の瞳の奥に焼き付いてくれるかな
声を出さないように
口を閉じた自画像みたいだ
重ね塗りでもこじ開けちゃえばきっと
思いは溢れるよ
無限にある意味から一つを取り出して
君に捧げてみたい
例えありふれていたって使い古されていたって
何度も叫んでみたい
それを君が特別な風景だって
喜んでくれたらな
どんな色にしようかな 考えても答えは見えない
好みを訪ねてはパレットで混ぜるけど簡単には作れない
とっくに捨てたと思っていた
プライドが邪魔しているのかな
下地にになってた寂しさが不意に
抗議をし始める
笑った顔が見たい こっちに向けて欲しい
一瞬じゃなくて永遠を願う
色褪せていくとしたって価値が揺らいでいたって
その度直していけばいい
それが僕の当たり前の思いだって
伝えてみようかな
回る風車 急な角度の屋根
写真や絵でしか知らない景色
どんな場所でも君が隣にいたら
入り込める様な気がする
無限にあるイメージを 幸せの形を
君と描いてみたい
例えありふれていたって使い古されていたって
両手で抱きしめていたい
色んな君がいて 同じ未来を見て
迷ってもその手だけは
離れないようにぎゅっと繋いだままでずっと
歩いていけたらいいな
それが君の特別な風景だって
笑ってくれたらな
二人だけの特別な風景だって
笑って言えたらな
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