|
|
|
キミの想い
|
作詞 夢桜 雪奈 |
|
古いアルバム ふと取り出して 過ぎ去りし日々 呼び起こすよ(う)に
一ページずつ捲る度に 戻って来るよ キミの声が
僕の声はキミの元へは届かなかった だけどそれでも
キミの声は僕は聞こえた 僕と違う音(おん) 奏でていたね
空に大きく線引く飛行機雲 僕達はその譜面に
自分なりの曲を描くんだ そしていつかキミの曲を重ねて
聴こう・・・共に・・・
高三の夏 初めてキミと キスを交わした蝉鳴く昼間
僕のこの曲 重なったかと思い 尋ねた キミは俯く
「ごめんなさい それは無理です」 理由(わけ)も分からず 再び尋ね
「あなたが好き だからゴメンね」 走り抜けてく キミを見ていた
明日を夢見て眠る僕らの心 僕達のその心は
疑うことしか知らなくて 何が本当かも僕は分からないで
聴くよ・・・永遠(とわ)に・・・
振り向き去る その場から 次に逢うのはあと3年後
誰にも隠して生きてきた 重い病はキミ盗み
気付けばキミは もう空にいて 僕に向けての言葉をくれた
僕はキミに愛され幸せ者さ キミのくれた心は
愛する意味を説き放ち 心抑えつつも君は最期にくれた
言うよ・・・キミが好きだ・・・
|
|
|