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記憶喪失
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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目が覚めたら
僕は一回だけ死んでいた
知らない人の嬉しそうな顔
生きたまま死んでいく
僕は誰だい 君は誰だい
どうして そんな顔するの?
気がついたら
君は涙目で笑ってくれた
痛々しくて悲しそうな笑顔で
死んだまま生きていく
こんな僕じゃ 君の悲劇は
どうしようも できやしないよ
三日月越しの君は僕の眼を覗いた
「なんで あの人と同じ眼をしてるの?」
僕らは口で呼吸を 奪い合った
「僕はどんな人だった?」
「いつも終焉を望んでる人だった
もしかしたら 貴方は夢を叶えた後の姿なのかも」
君は また悲しそうに笑った
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