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HEAVENS HOTEL
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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僕らの住処 雲の上
君は息苦しそうに笑った
「もう 怖いものなんてないね」
そのまま
手を伸ばせば
天国に届きそう
幸せのふりをしていよう
笑顔で息絶えるまで
頭の中も外も白くなってしまったようだ
妄想みたいな現実を
目の前にしてる気分さ
まだ元気で居るから
病原菌すら ここにはいない
痛む心臓 神の下
君は息苦しそうに笑った
「今 神様をも蹂躙するよ」
このまま
眼を閉じれば
沈黙に殺られそう
幸せのふりをしていよう
泣き顔は見たくないから
今度は冬も夏も関係なくなってしまったようだ
戯言だらけの世界に
呆れていたんだよ
冷たい風が吹いた
ここは静かすぎるんだ
どんどん 君の心臓は弱っていく
どんどん 君は君では なくなっていく
翌日、君は眼を開けたまま眠った
お客様はこない
退屈すぎて
すぐに飛び降りた
わたあめみたいな雲を突き抜けると
青くて 大きな 救命マットに
僕は 頭から突っ込んだ
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