|
|
|
innocent prisoner ghost
|
作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
|
とうとう 月曜日に公開処刑
突き刺さる 無数の憎しみや悲しみに
僕の意識は あと 何秒 持つかな?
とうとう 火曜日に幽霊発見
歩き回る 血まみれの囚人服 アラーム
僕の魂は もう 終わりで 良いのに
これ以上 神は 僕に どうやって 苦しめと言うんだろう
とうとう 水曜日に消失準備
これ以上 神は 僕に 何回 死ねと言うんだろう
もう 希望も命も左足も 僕には残ってないよ
目もえぐり取られてしまったんだ
光など存在せず 闇しか見えないんだ
願わくば 僕の魂と引き換えに 世界をぐちゃぐちゃにして
誰も 二度と 悲しまなくていいように
誰も 二度と 死ななくていいように
誰も 二度と 僕みたくならないように
ねぇ もしかしたら 真の平和は 虚無なのかもね
永遠の悲痛より 一瞬の苦痛を選ぶ時間だ
あぁ そうか エウヘメリズムは きっと 僕のことが嫌いなんだ
とうとう 木曜日に消失寸前
探し当てる 新たな犯人がバレた
僕の 痛みは 無駄になったよ
とうとう 金曜日に存在消滅
憂いだした いまさら 嬉しくなんてない
彼も 同様 殺すんだろう?
もう世界に 神は 絶対 必要 ないと思うんだけどな
いても いなくても どうせ変わらないなら
とうとう 休日だ
みなさん 笑ってる
僕がいなくても
くだらない 本当にくだらないよ
嘘に振り回され続ける 僕らみたいな動物は
あの小動物のほうが よっぽど賢く見える
二酸化炭素を吐くだけ吐いて 死んでいく奴らの
生きていた理由まで 探してどうするんだい?
ブラックホールみたく繊細な兵器を振るい
暴力が一番 偉くなった世界で
舌を噛み千切っても 死ぬことのない永遠を生きたいね
そんな荒唐無稽な 姿 が美しいと思えるし
さぁ ここからは孤独という自由しかない
|
|
|