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分娩室から今日まで
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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どこかの放火魔に感情移入して
世界の全ての罪を背負った気分
あの頃は普通に生きれてたって
そう言うなら 救ってよ
その時に 救ってよ
何気ない一言に動けなくなって
心のどっかが泡になって消えた
受け入れる為の器用さを持って
そう思うなら 笑ってよ
今ぐらいは 笑ってよ
何をすれば どれを選べば 加点対象になるんだろう なんて
それだけじゃ足りないんだってことは 分かっているよ
ここに立って 伝えたいこと 存在したはずなんだろう だけど
話すだけじゃ足りないんだってことは 分かっているよ
抱えた悲しみも素因数分解で
数字のマジックの如何様デリート
あの頃は普通に生きれてたって
そう思っているだけ
ろくな子供じゃなかった
大人ってだけで嫌いだった大人
差し伸べた手は自分のじゃないから
そりゃ噛み付いたって痛くない
そう思うけど 変われない
今もまだ 変われない
何をしても どれも間違い 結局答えなんてないだろう なんて
誤差の範囲でいいから違いを見つけてよ 同じじゃないと
諦めれば 怖くはない でもなんでか諦めるのは怖いって だから
目的地は逃げ道じゃないんだってことを 願っているよ
弱くなった今も
次から次に 流れ弾のように
運だけで 生死が決まるような
次から次に 産み落とされる
そんなのは 静止画でダイジェスト
理由をつけて
名前をつけて
「今ここにいる僕らが全て。」
何をすれば どれを選べば 加点対象になるんだろう なんて
それだけじゃ足りないんだってことは 分かっているよ
ここに立って 伝えたいこと 存在したはずなんだろう だけど
話すだけじゃ足りないんだってことは 分かっているよ
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