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一つしかないゲーテの庭で
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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ジュークボックスみたいな愛を買って
彼女は腫れた目を見せてはくれなかった
果物ナイフ 半分に切った地球儀
どっちか選ばないといけないなら
僕がいないほうを選ぶよ
世界は表と裏ではないんだって 嫌でも思うよ
また今日も 綺麗事を歌ってみたくなったんだ
一つしかない物を奪い合ったら
きっとここには何も残らない
知識は人を救うのかな 壊すのかな
それとも 踊らされるのかな
ちっぽけな理想も描けないなら
きっと僕には何にも出来ない
街外れの薬局まで 行かなくちゃ
いつもの台詞も言わなくちゃ
クローゼットの奥の奥 秘密の扉
昼間の星たちが息を潜めてるんだ
渇いたスポンジ もしもし神様 どこへ行く?
ちゃんと空よりも高い場所では
木槌を打ってくれたまえよ
歴史がデータになってしまった この地球上で
本当を隠してまで伝えたいことがあるんだ
君は君を許したことはないんだと
優しい過ぎることは時に罪さ
知識は人を救うのかな 壊すのかな
それとも 踊らされるのかな
広すぎる庭で みんな迷子
子供も大人も 周りを見渡す
やがて空から放たれる光
銃口を向けられている
それに気付かないで
千切れるぐらい手を振った
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