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レプリカ・ゲルニカ
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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絵の中は平和をこじらえた人たちが
どこにも続いてない葬列に
並ぼうとして転んでいる
スクリーン越しの風景は
綺麗すぎるから 醜かったよ
巨大すぎて見えなくなった神様が
額の汗を拭ったら
火が灯る 聖書をまきにして燃えている
誰にも聞こえてない魔法を
トイレの個室で呟いたよ
純粋さと一緒に壊れたって
君は君のままだよ 名前は違っても
散らかった箱の中
期限付きの命
ぶら下げた家畜たち
数字を付ける儀式
フォークとスプーン
銀メッキと赤ワイン
机上で踊ろう
人差し指と中指を足にして
純粋さと一緒に 汚れたって
君は君のままだよ 姿は変わっても
酸素を吸っても苦しい部屋で
見えないものが襲い掛かる
消えてしまえ
あの窓から
世界に望まれていないから
空に身を投げて 人を憎んで
きっと美しいから汚れる心を
僕は何より愛おしく思うよ
僕は何より愛おしく思うよ
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