|
|
|
エンドロール・シンドローム
|
作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
|
退屈な話をしよう 神様が飽きてしまった世界で
これからに価値などなくても 続いていく世界で
祈りは誰かに託して
脈の浮かぶ白い腕が
掴めるものだけ
冷たくならないでいてよ
記憶の断片を繋げて フィルムを巻き戻して
始めようよ 全てのことは置き去りに
「どれだけ強くなっても 愛することを覚えてないと
誰も守れないんだよ」 と言った台詞の場面から
奪われる前に与えて
瓦礫の上のメトロノーム
どれだけの心が
埋まっているんだろう
悲しみさえ積み上げていく 脆弱な手
めくれる空の向こう側で リベラリズムは踊る
屋上で白痴の少女が指を差した
からっぽの目で それを見ていた
誰かが撃つ、
誰かが撃つ。
外から聴こえてきた ファンファーレは無視をして
愛し合おうよ 有り触れた自由の下に
口いっぱいに頬張った 哲学と思い出と花が
傷の縫い目を 気付かないうちにほどくから
記憶の断片を繋げて フィルムを巻き戻して
繰り返してよ 二人しかいないこの部屋で
「どれだけ強くなっても 愛することを覚えてないと
誰も守れないんだよ」 と言った台詞の場面から
エンドロールと、その後で
|
|
|