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アンチ・ローラー
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| 作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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既存のロックンロールが 今日も君の全て
自分は特別と思い込むため 仮面を付けた
依存のロックンロールが 耳にしがみついて
発想の断片が刺さって腐ったスタッカート
匿名を着飾った 小さな規制の自由の中
それに見合うだけの 言葉を借りてくれば
嫌いなものは嫌いと 身勝手な言い訳
差し伸ばされた手に 気付いてもいない
霧状に広がった 光の向こうが疎ましくて
何故か汚いものに 全部が見えてくる
孤独が好きなだけと 寂しがりやほど言う
晒される事に 怯えているだけ
誰かの台詞を真似して コメンテーター気取り
教科書に載っているような 道徳もほどほどに
君は誰のために歌を歌うか なんて問いてみるよ
僕は君のために歌を歌うよ なんて奇麗事で
私情のロックンロールが また形を変えて
お前とは違うと思いたいだけ リズムを刻む
机上のロックンロールが 心を塗り替えて
もはや手遅れなビジョンを放映中
神様を疑って 仕舞いには自分も疑って
伸びてきた前髪 見えづらいくらいでいい
暗がりで芽生える 生きることへの執着心
四畳半のダンスホールで踊れよ 踊れ
黒色のピッグが砕けて アンチローラー日和
拝啓から綴られるような 知らない人の便り
君は誰のために歌を歌うか なんて問いてみるよ
僕は君のために歌を歌うよ なんて歌を歌って
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