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Two Alternatives
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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夢のなかで夢を見る
足りないものは 指の数だけもらえる
ポケットの紙切れで
命を持ち帰ってるだけ
光が射すほうへ行く
その眩しさが 希望に見えてしまう
ソーダ水に溺れて
ガラス越しの目がこっち見る
「知らなくていい痛みだよ」って君が言った
コンパスが突き刺さった あの街へ
号令の合図だけで独裁者にもなろう
今さら 君のためだけに
生きることなんて出来ないけど
声がしたら振り向くよ
嫌いなものは 全部 捨てて行くから
あの迷子の群れに
そんなふうに紛れていたくなる
「分かってたよ そんなの」って僕は笑った
天秤が傾いた 誰かの嘘で
行列が途切れたら 僕は僕に戻れる
今さら 君のためだけに
生きることなんて出来ないけど
神様が言っていた 天国(せかい)の話
そんなのを信じたら 僕は僕じゃなくなる
ここから 何かを犠牲に
変わることなんて出来ないから
「こんにちは、はじめまして」って
僕は 君とまた出会うんだっけ?
受け入れることを拒んだ
あの日と変わらない心で
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