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LOST BIRTHDAY
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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君の体温 グラスのなか 錠剤が溶けていく
それで救われたのは君じゃなかった
水銀の夢 管制塔からサイレンが鳴り渡る
それで救われたのは君じゃなかった 僕だった
排水溝に吸い込まれた君の血
ケーキを頬張る少女の目
静動脈に流れ込んだ狂気たち
裸で逃げる小さい身体
昔のこと 幼い僕らの過去
光が照らす 壊れたドア 世界が傾いてく
それで救われたのは君じゃなかった
冷たい耳 それに触れたい 無機質な夜が来る
それで救われたのは君じゃなかった 僕だったから
排水溝に吸い込まれた君の血
静動脈に流れ込んだ狂気たち
昔のこと 汚い僕らの過去
それを笑いながら吹き消した
嘘の本当に騙されていようか
「綺麗に生きてみたかった」 って君は言う
からっぽの世界で
二人きりの世界で
「踊ろう、踊ろう」
「腐りかけの心で?」
楽しかったことは 悲しいことにもなるから
その笑顔に名前をつけさせて
「踊ろう、踊ろう」
「腐りかけの心と体で」
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