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都会の蟻たち
作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師
名前のない僕は 汚い手足で歩く
傷付かないように ナイフを頭に刺して
黄金色の羽虫たちを睨みつけた

名前のない君は 醜い身体を晒す
こみあがる欲に 飲み込まれてしまえば
神様はそれを見逃してくれなかった

教会のステンドグラスに石を投げる
散らばった虹色のハッカ
手を出して これは君の命だ

名前のない墓石に 綺麗な花を添える
涙の水滴に 僕たち閉じ込められて
呼吸なんかしなくても生きていけた

空のスクリーンを裂いた
青い目の人形を乗せた戦闘機
ブリキの欠片
散らばった虹色のハッカ
手を出して これは君の命だ

「見つけた」って笑うと 彼は
少女を長い手足で ぐるぐる巻きにした

「うつくしい世界が見たい」って
君は僕の首を 僕は君の首を
せーので噛み千切った

生まれ変われる場所まで 手を繋いで行こう
これ以上 痛くないように
生まれ変われる場所まで 息を紡いで行こう
これ以上 汚されないように

その手まで絡ませて 転ばないように
出来るだけ時間をかけて

行こう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 都会の蟻たち
公開日 2011/07/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 渋谷で遊ぶと疲れる。やっぱ賑やかな場所は苦手です。寿命が縮んでいくのが手に取るように分かります。吉祥寺とかで古本屋めぐりとかが出来る友達が欲しい。切実に。
憂鬱な画家と陽気な庭師さんの情報













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