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ヨハネの声
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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あなたの嘘は
いつだって 太陽のような
優しい嘘だ
鞄に詰めた
幸せだった僕の代わりに
その嘘は 今
世界を旅しようとしている
白い国境に置き去りにされた命に
覆いかぶさる巨大なカーテン
今日も笑ってしまうほど 空は青いけど
泣きじゃくる眼に 色はない
声が届かないと知ったから
消えただけ
消えただけ
消えただけ
ほら 神様の言う
世界の始まりとは違うから
強いということはね
弱くないということにはならない
雲よりも上空にある 彼らの王国を
通り過ぎてく 名もない流星群
今日もエーテルのような雨が降り注ぐ
墓石の前 君は傘を差す
声が届かないと知ったから
消えただけ
消えただけ
消えただけ
でも 神様の言う
世界の終わりとは違ってさ
消えるということはね
まだ生きてるということだから
まだ僕が生きてるということだから
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