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思考の造形とその世界
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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怠惰 傲慢 インテリ
誰も知らない裏側
妥協 これ嘘 もう駄目
何がどうして足りない?
街灯たちは呟いて
君を陥れようとしてる
僕は2階のカウンターで
それを見ていた
「名前はなんて言うの?」
「知らない」
「何処に住んでるの?」
「解らない」
それが解答
正解だけど醜いだけ
片手 繋いで 離して
君が静かに倒れた
アルコールに沈んで
空を見上げたなら それは
嘘の世界=君の理想
虚像の自画像
「名前はなんて言うの?」
「知らない」
「何処に住んでるの?」
「解らない」
思考の造形とその見解
返却を頼まれたビデオを
片手に持って 世界を見下げた
何気ない日常に潜む
第三者の介入
蝶がサナギに戻れば
僕は床で寝転んで
君の帰りを ひたすら待つ
単純な短編小説のような
よく出来てる張りぼての世界
僕は ただ見てる
そんな世界を
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