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カーニバル
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作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
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遠くで踊る モノクロの行列
闇に照らされ 手を伸ばす
誰かの歯軋り 鉄の匂い
最初のサイレンが響き渡る
「おはよう、そして、ようこそ
ここは偽者の朝
喜劇のようなグランギニョル
この傍聴席は君のものさ」
子供の腕は 青空を仰ぐと
足が縺れて 膝を汚す
破裂するカエルのお腹から
最初の審判が飛び散った
「おはよう、そして、ようこそ
僕は神様の下
墓石の前のグランギニョル
世界の統べは委ねられた」
僕は少しずつ 深海へ沈む
夜明けのカーニバル
まだ鼓膜を震わせている
赤色の光の直線が
神様の額を捕らえた
引き金に力を
力を
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