|
 |
|
優しい殺人
|
| 作詞 憂鬱な画家と陽気な庭師 |
|
水滴が頬に孤独を描くよ
君の眼は綺麗に壊れ
誰かの靴で踏みにじられる
夜明けには僕らを証言台へ
蛙のお腹のなかで産まれても
君は笑うかな 笑えるかな
雲から雨が降る
芝生を濡らしながら横切る
意識が跳んだら
ようこそ
ここは 希望と絶望の
ワンダーゲート
革命の午後に子供は転んだ
君に手紙を書こうかな
僕らの罠で呼吸を忘れてよ
夜明けには僕らを処刑台へ
扉の奥にあるのは盲目の仮面
僕は笑うかな 笑えるかな
君だけは息を吸う
ギロチンが歪んだ音をたてる
ほら 首が舞ったら
ようこそ
ここは 希望と絶望の
ワンダーゲート
僕は世界の都合で産まれて
最後も世界の都合で消えたから
もはや 最初から
僕に選ぶものなんて
探しても見付からないよ
|
|
|
