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サヨナラ記念日
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作詞 ホウセンカ |
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春のザワメキが聞こえてきて
生ぬるいお湯に使ってるみたい
冷たい光の中に暖かな色を見つけた
また巡ってきた小さな季節
想いと想いが重なって
離れた心に温もりは戻る
吹き抜ける風は 僕らの
記憶を消し去っていくのでしょう
優しさの季節に どれだけの涙を流したのだろう
繰り返した言葉はいつも同じ
花が舞う頃に戻ってこよう
あとに残るは寂しさだけ
時が過ぎれば 春風と共に
別れを忘れ それぞれは歩き出す
だからこそ 触れる距離が
こんなにも遠く感じるのでしょう
寂しさの季節に どれだけの花を残せたのだろう
にじむ空は小さく微笑んで
この日を忘れないだろう
思い出はきっと優しさだけ
「サヨナラ」は切なすぎるから
「またね」と言っておこう
そうしておこう
温もりの季節に どれだけの希望を探せたのだろう
答えはきっと心の中
花が舞う頃に必ず会おう
そして今日がサヨナラ記念日
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