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僕的恋愛思考
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作詞 夢視 柊 |
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たゆたう布のその白さを
君の心に喩え
濡れたその目を
ただ見つめた
この両手君の為にあるようなもの
君が居なければこの腕など
切り落としてくれよう
千年も続く愛などありはしないのに
求めて求められて
与えて与えられる
それが"幸せ"なのだと
気付いたのはいつだったか
奪い合って成り立つ
それが"愛"だと
理解したのはいつか
与えるだけ与えて
重いと切り捨てられた
この僕を哀れだと
誰か罵って
夕闇に伸びる影の長さを
君との距離に喩え
立ち去っていく君の背中を
黙って見送った
君が居なければこの眼など
抉ってしまおう
切り捨て切り捨てられて
裏切り裏切られる
それが"人間"なのだと
分かり始めたのはいつだったか
傷を舐め合って
慰みあいの関係だと
確信したのいつか
利用するだけされて
飽きたと投げ捨てられた
この僕を
どうか殺して
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