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Pioggia Fredda
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作詞 夢視 柊 |
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傷付け合いながら愛しても
見出せるのは切なさと苦しみだけだねって
少しだけ悲しそうに笑う君
擦り付け合うのはもう終わりだよと
誰かが僕の背を押した
さよならは決別のしるしで
またねは再会の約束
君が告げたのは「じゃあね」で
凄く微妙な、別れの言葉
何を間違えて 僕らは別れたの?
最後に残るのは満たされない感覚
何処を組み替えたら
「好き」から「嫌い」になるんだろう
愛してるって、言いたかったのに
言葉の奥に含まれる弱さに
気付いてくれるのは君だけだよって
何処か嬉しそうに微笑む君
君だって何時だって僕の心の中を
見抜いていてくれていたのに
さよならはもう会えないってことで
またねは明日も会えるって誓い
君が零したのは「じゃあね」で
凄く曖昧な、別れの言葉
どんな理由で 僕らは別れたの?
最後に響いた君の言葉が
僕の胸を締め付ける
何を意味して「じゃあね」って言ったのか
追いかけて欲しいなんて暗示
僕は実行出来ないまま
何を間違えて 僕らは別れたの?
最後に残るのは満たされない感覚
何処を組み替えたら
「好き」から「嫌い」になるんだろう
愛してるって、言いたかったのに
細い雨が傘に落ちる音を 僕は黙って聞いていた
冷たい雫は 君の「じゃあね」みたいで―…。
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