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少年
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作詞 ミク |
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履き慣れたスニーカーが今日はなんだか変だ
歩いているうちに小石がはいったのか、
足の裏をこつこつとつついていた
とるのも面倒くさいんだ、後がせまってくるから
重い荷物を肩にぶら下げて毎日歩いてるんだ、
若いといっても肩凝りぐらいは許してよ
恋だなんだ初々しさをかもしだして喋る女子に
興味なさそうな顔をして心を伺う男子に
まだまだ発展途上なんだろうけど
俺らにゃこれが精一杯だ
ならその精一杯でいいだろ!?
助走をつけて未来に向かってジャンプする
まだ貧弱な体が悲鳴をあげはじめてるけど
まだ我慢できるんだ 脳は先走りしてるんだよ!
全身武装みたいな重いセイフクを脱ぎ捨てて
さあ来い銃弾! 涙の分だけ成長してやる
昨日夜更かしをしてみたんだよ
見たことも無い番組に心を躍らせ
ちょっと優越感に浸ってみたけど
結局椅子の上で寝てしまった、まだまだだなぁ
重い荷物を抱えている大人になるんだろうか、
誰だってそうなのかも 重ねた歳の分だけ
ドラマの愛みたいに純粋なのもイヤだし
だからといってドロドロ悲劇もごめんだよ、
「望みすぎなんだよ」っていわれたっていい
いまのうち夢を見なきゃ
いつしか流されるんだよ
助走に失敗、コンクリートに打ち付ける体
起死回生、まだまだいけるんだ!言い聞かせ
まだ行けるんだ、心が先走りしてんだよ!
バリアーみたいな世間のしがらみぬけだして
さあこい危険! ケガの分だけ強くなるさ
背伸びしないから 猫背のままいくぜ!
助走をつけて未来に向かってジャンプする
まだ貧弱な体が悲鳴をあげはじめてるけど
まだ我慢できるんだ 脳は先走りしてるんだよ!
全身武装みたいな重いセイフクを脱ぎ捨てて
さあ来い銃弾! 涙の分だけ成長してやる
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