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エアポート
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作詞 去夢 |
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『ここまでだね』って僕は立ち止まり
君は俯き僕より数歩、先へ進んだ
『また来るから』って君は笑顔で告げるけど
僕は弱いから何も言えずに頷いた
もう少しだけ…
温もりを覚える互いの手は
あと少しだけ…
最後の指先まで悪あがきし続けていた
君をのせた飛行機が小さくなって消えてった
逃げ出した鳥のそれと重なり涙があふれた
また会えるからって
また会えるからって
言い聞かし涙ながした
おかしいな…
って冷えてしまった僕の右手が
どこにいった…
って現実を受けとられずに君を探しているよ
君を乗せた飛行機に笑顔で手をふる女の子
僕と目が合い不思議そうな顔で見つめてた
君がむこうから電話してきた時に
笑って話せるよに
今はたくさん泣いておこう
『まわりを気にする僕が何も気にせず泣いてたんだよ。』
って 笑った君と確認しよう
いつか一緒に…って
いつか一緒に…って
それでまた生きていくんだ
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