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ドッペルゲンガー
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作詞 saboten |
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背中合わせの二人
同じ形で同じ長さの影
二人はここまで同じの
ここからは違う道を歩く
何だか僕は寂しくて君に問いかけてみた
「寂しくないの?」ってね
そしたら君は一言ため息混じりで答える
「性格だけは似なかったな」
「僕は僕で君は君だけど」って言葉は喉で消えた
もう一度同じ問いを口にした君は答える
「本当は寂しい」ってね
「でも」付け足したその瞬間僅かに光が見える
「そうして歩んだ道が光となって次に繋がる」
その意味は僕には分からなかったけど
今ならハッキリ言える
「君は優しいヤツだった」って
君は僕たちみたいなヤツらのために違う道を選んだってコトは
僕だけが知ってていいよね
そうして選んだ君の道は今でも光輝いてる
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