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表裏一体
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作詞 つぐみ |
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募る想いばかりが先を行く
この雪のように降っては積もる
ただ強く願うのは
立ち止まったまま何処に進めばいいのか
見失い動けない私の足元のように固まってしまえばいい
溶けることなく降り続ければいい
その内とうに自分の背を越して埋もれてしまいそうになるなら
周りが見えなくなったなら
少しずつ 雪掻きをするように
ただがむしゃらに 一本 道を作ればいい
何処へ着くかは分からない
地獄かもしれない
でも
天国かもしれないと
願う
周りは見えなくとも空は見える
たとえ一面雲に覆われて真っ暗闇でも
降り注ぐ雪が冷たくとも
私の身体が未だ温かいなら
雪を冷たいと感じることができるなら
吐く息が白いなら
“寂しい”と涙が溢れ 頬を伝うなら
それに気づくことができたなら
きっと大切なものは既に見つかっているはず
永遠は無理して繋ぐものじゃない
永遠を誓うより 今を誓って?
愛していると 誓って
もしかしたらそれが永遠
今この想いは永遠
永く 遠く
儚く 近く
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